ロッテ鈴木昭汰投手(24)が15日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、400万円減の1600万円で合意した。

20年ドラフト1位ルーキーだった昨季は23試合に登板したが、今季はわずか6試合に終わった。「何も出来なかったことは自分の中でも悔しかったので、来年は先発としてしっかりやるためにオープン戦からアピールしていきたい」。自分では納得する球が投げられていたにもかかわらず、先発、中継ぎ、どちらにおいても結果が出なかったことを反省する一方、シーズン中に大隣憲司2軍投手コーチ(37)から同じ左腕として打者を観察する助言も受けて以降は手応えも得つつある。「来季は3年目になるので、心機一転、変えるものは変えて臨んでいきたい」と先発ローテ入りに意気込んだ。(金額は推定)