ロッテ佐藤奨真投手(24)が15日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、480万円増の900万円で合意した。「自分が思っていたよりももらえたので、そこは評価してもらえたんだなとうれしく思います。家族にはご飯をごちそうしたいと思います」と笑顔を見せた。

20年育成4位での入団したが、2年目の今季は3月22日に支配下登録され、同31日のソフトバンク戦でプロ初登板を果たした。6月12日のDeNA戦では6回2失点と好投してプロ初勝利。「先発して1巡目、2巡目の5回くらいまでは通用するかなというのはあったのですけれど、悪かったのは3巡目だったり、同じ相手に2試合連続で投げるとつかまりやすくなってしまうのを感じたので、配球などを自分で分析して改善していきたいと思います」とさらなるレベルアップを図るつもりだ。

専大で2学年後輩の菊地吏玖投手(22)がドラフト1位で指名を受け、入団予定だ。「また一緒に出来ることはうれしいんですけれど、一緒のチームになったらライバルでもあるので負けないように頑張りたい」と刺激も受けている。(金額は推定)

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