三笘のゴールが見たい。巨人原監督がサッカーW杯の開幕を前に“森保ジャパン応援態勢”に入った。

20日に宮崎での秋季キャンプを打ち上げ「さあ、ワールドカップだ。これから」とカタールでの戦いに目を向けた。23日の強豪ドイツとの初戦に「この上ない相手ですよ。何とか勢いつけてほしいね。1-0で勝ってくれるとうれしい」と、前のめりでエールを送った。

注目選手として神奈川県出身のドリブラーを名指しした。「三笘君っていうね、いい選手出たなと。ちょっと異次元的な、人と違ったじゃないけど、そういう形のドリブルとか、それに匹敵する選手」と評した。原監督自身は09年のWBCで侍ジャパンを率いて世界一に立った。日の丸を背負っての戦いに、競技の壁はない。「もう、万事を尽くしたでしょう、天命を待とうという心境でしょう。プレーヤーは、楽しめると思いますよ」と“ドーハの歓喜”を期待した。

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