阪神岡田彰布監督(64)が20日、新外国人として獲得に乗り出しているジェレミー・ビーズリー投手(27=前パイレーツ3A)に勝利の方程式入りを期待した。

「2月に来てからやけど、まあ、ポジションが一番後になるか分からへんけど、ある程度はいけるアレがあるから」。直球は150キロ台中盤で威力十分。三振を奪える投球を高評価する。メジャー通算18試合、計24回2/3登板で33奪三振。奪三振率12・0を誇る。3連投以上を回避する現代野球に合わせ、最大5人ほどと考える勝利の方程式を湯浅、岩崎、浜地、カイル・ケラーらと作り上げる。

今オフの新外国人補強については「もう出終わったよ。もう終わり」と明言。野手はシェルドン・ノイジー内野手(27=前アスレチックス3A)、ホアン・ミエセス外野手(27=前レッドソックス3A)の2人、先発右腕のブライアン・ケラー投手(28=前レッドソックス傘下3A)も含めて、4人との交渉は大詰めを迎えている。「うまいこと取れた」と納得。一方で「別に外国人5人を全員1軍に入れるとは言ってない」とくぎを刺し、2月のキャンプで争わせる考えだ。

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