ロッテ岡大海外野手(31)が28日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、400万円増の来季年俸3600万円(金額はいずれも推定)でサインした。

18年途中に日本ハムからトレードで加入し、古巣在籍とロッテ在籍が4年半ずつになった。「この間までトレードで来た感覚って言いますか、あっという間に過ぎたという感覚の方があるかなと思います」と振り返った。

プロ10年目の来季からはロッテ在籍が長くなる。優勝へも「あと1歩だと思うので、そこを自分自身も変わっていかないといけないなっていう部分もあるかなと思います」と中堅選手としての自覚を口にした。

高い盗塁成功率に守備範囲は広く、打撃もチーム屈指の飛距離を誇る貴重な戦力だ。現役時代に背番号25を付けた村田修一打撃コーチが就任する。「素晴らしい方なんで、どんな感じでやられてきたのかとか、打席での心構えとか、そういうのを全て聞いていきたいなと思います」と心待ちにしていた。