ソフトバンクの選手たちから、ペイペイドーム内の浴場施設について、改善を求める声が相次いでいる。

6日に契約更改交渉を行った柳田悠岐外野手(34)は「風呂場がずっと同じ、今の風呂場なので。そろそろリニューアルしてほしいな、というところ」と球団に要望したことを明かした。谷川原健太捕手(25)も「風呂場をもうちょっときれいにしてほしいと伝えました。不満というよりも、もっときれいだったら快適に風呂に入れる」と話した。2日に契約更改交渉した渡辺陸捕手(22)も「今日、練習した後、寒かったので」と、浴室に暖房設備を付けてほしいと話していた。

ソフトバンクでにわかに盛り上がりを見せている「風呂問題」だが、球団側の見解はどうか。選手らと契約交渉に当たっている三笠杉彦取締役GM(48)は「機能的にどうというより、ドーム自体ができてから30年たっている。随時、修理などは行っているが、少し昔の施設という感じがするので、ということ。30年前は最新だったと思いますけど。検討していきたい」と説明し、状況確認など検討を進めていくとしていた。

野球選手にとっては、環境面も練習やプレーの質につながる要素の1つ。ペイペイドーム「風呂問題」の行方が注目される。

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