阪神岩崎優投手(31)が、兵庫県西宮市の市立浜甲子園保育所の園児に玩具をプレゼントした。岩崎は、球団の先輩能見の活動を引き継ぐ形で、21年から出身地である静岡市と、甲子園のある西宮市への社会貢献活動として、両市の児童福祉施設や公立保育園などに公式戦の登板数に応じた金額相当の玩具を寄贈している。今季は登板数57試合×2万円=114万円相当の玩具を寄贈した。

寄贈先の1つである同保育所を訪れ、園児とふれあいながら直接玩具(積み木のおもちゃ)を手渡した。岩崎は「子どもたちがこの玩具で楽しく遊んでいる姿や笑顔を見ると、1年間頑張ってきてよかったとあらためて実感しますし、これからもこの活動を続けていきたいという思いがより一層高まりました。応援してくれているファンの方々も笑顔にできるように、来シーズンも腕を振っていきたい」と来季への思いを新たにしていた。

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