日本ハム稲葉篤紀GM(50)が15日、ソフトバンクへFA移籍が決まった近藤健介外野手(29)の補償について「しっかり考えたいと思います」と、話した。

札幌市内の球団事務所で取材に応じた稲葉GMは「まだリスト(人的補償についてのプロテクト名簿の到着)が、これからなので。その辺も含めて今後、話し合って。どうするか考えていきたい。まだ今は、そこまでしか言えないので。まだリストも来ていない状態なので、これから」と説明。現状はフラットな状態で、ソフトバンクから提出されるプロテクト名簿を見てから人的補償か金銭補償かを選択する。

結論を出す時期についても「(年内メドなど)たぶん早い方がいいでしょうから、リストが来た時点でね、いろんな相談をしながら決めていくと思います。そんなに急いで(決める)というアレでもないと思いますけど、しっかり考えたいと思います」と、話した。

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