広島は今年初のオープン戦で、巨人に逆転負けを喫した。対外試合初先発した大瀬良が2回1安打1四球無失点と好投し、5年連続で開幕投手を務めることが決まった。新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。

 

 

-大瀬良投手について

新井監督 ナイスピッチングだったと思います。やっぱり真っすぐが強い。真っすぐが強いし、(打者を)差し込んでいる。そこらへんは本人も手応えを感じているんじゃないですか。

 

-大瀬良投手は「開幕投手と言われれば、自信持ってやります」と

新井監督 開幕投手はもう言ったよ。登板後に、言いました

 

-決断した理由

新井監督 やっぱり実績も経験も申し分ない。今年、投げている球は申し分ない。彼が今年にかける思いは伝わってきた。彼に投手陣の中心として1年間、引っ張ってもらいたいという、こちら側の気持ちがあって本人に伝えた

 

-一方、野手では若手が結果を残せていない

新井監督 今日も(チームとして)ヒット4本だったかな。でも、徐々に捉えてると思う。末包の1打席目、2打席目もそうだし、最後の(9回2死から中飛の)石原もそう。いつも言ってるように、こちらは結果だけを見てないので。内容も見ている。結果的にヒットは4本なんだけど、徐々に振れてきているな、内容も上がってきているなと、こちらは評価をしています。

 

-マット・デビッドソン内野手(31=アスレチックス3A)は対外試合初安打

新井監督 本人もホッとしたんじゃないかな。オープン戦とはいえね。(安打が)出るに越したことはないから。ましてや1年目だしね。

 

-鳴り物、声を出しての応援は4年ぶり

新井監督 この4年間は解説者だったけど、やっぱり寂しい。寂しかったですからね。久しぶりだな、この感覚というものを感じたし、ありがたさというのが分かりました。

 

-対外試合初出場の菊池選手は初打席で長打

新井監督 さすがですね。本当、順調に調整してくれてると思います。

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