西武の新外国人マーク・ペイトン外野手(31=ホワイトソックス)が頭部死球で途中退場した。

1番中堅でスタメン出場し、4回無死の第2打席。中日2番手福島のフルカウントからの6球目が抜け、ペイトンのヘルメット右耳後部に直撃した。

ペイトンはその場にうずくまり、やがて上体こそ起こしたものの、最後は担架で退場。都内の病院での検査へ。CT検査の結果、頭部打撲の診断とともに「異常なし」と判断されたと、午後6時に球団が明らかにした。

松井稼頭央監督(47)は試合終了直後に報道陣に対し「僕も(ベンチ)裏に確認しに行って、本人は『大丈夫です』と言ってましたけど。今日の今日ですから、明日あさっての様子も見ないといけないと思う」と、9日の出場や練習参加などは慎重に見極める方針を口にしている。

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