ドラフト1位森下翔太外野手(22=中大)が先制となる“プロ初本塁打”を放った。

「3番右翼」で2戦ぶりに先発し、3回無死二塁で巡った第2打席。相手左翼が二塁に就く特殊シフトをかいくぐり、生田目の142キロ直球を左翼スタンドへ運んだ。左翼方向に吹いていた浜風も味方につけ、打球速度176キロの、124メートル弾となった。

本塁打直後の守備では球場のファンから森下コールが沸き起こった。

4回の第3打席には再び直球を右中間へはじき返す適時二塁打。3安打を放った2月26日の日本ハム戦以来のマルチ安打で、球場のボルテージをさらに高めた。

【関連記事】阪神ニュース一覧