楽天は、打線が沈黙し、本拠地開幕戦を勝利で飾れなかった。

3回無死一、二塁のチャンスも、太田が犠打に失敗。1死一、三塁から辰己が空振り三振、小郷が遊飛。西武先発今井から先制点を奪えなかった。その後も四球で出塁を重ねたが、安打が出ず。先発則本が6回4安打2失点で試合を作る中、援護できなかった。

石井監督は「チームとしては出る人、進める人という段階で、進める人のところで少しミスがあった。シーズンが進むにつれて、精度高くやっていかないといけないところ。失敗したというところをクローズアップさせるんじゃなくて、いかに改善していくかというのが長いシーズン大事。その辺はチームとしてやっていかないといけない」と前を向いた。

昨季は28勝39敗1分けと大きく負け越した本拠地での試合。声出し応援が復活し、満員御礼で迎えたが、今季も黒星スタートとなり、本拠地9連敗となった。

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