楽天ドラフト1位荘司康誠投手(22)が“ほぼプロ初勝利”の力投を見せた。

5回を107球、7安打2失点。4点リードで降板も、リリーフ陣が同点とされ勝ち投手が消えた。「苦しいピッチングではあったんですけど、何とか2点で抑えられたのはよかった」と振り返った。3回と5回の2死満塁のピンチでは「バット当たると何か起こってしまうんで。三振を狙いにいった」と、いずれも呉念庭を空振り三振に仕留めた。「元々(プロ1勝は)簡単なものではないと思っています。また次に生かしていきたい」と切り替えた。

▽楽天石井監督(荘司の投球に)「塁を3つ使っても、最終的に大きく得点を許さなければゲームを進めていくことが出来る。引き続き、こういう粘っていくことも学んで、数多く勝って欲しいなと思います」

▽楽天小郷(2回に先制の1号3ラン)「昨日4タコだったのに今日も使っていただけたので、結果が出せて良かったです」

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