中日は6点リードを守り切れず、今季3度目のサヨナラ負けを喫した。

1点勝ち越した9回に守護神マルティネスを送ったが、守備が乱れた。無死二塁で佐藤輝の二塁へのゴロを福永が後逸して同点。続く代打原口の左前打を大島がファンブルし、一塁走者の三塁進塁を許した。守乱が無死満塁から木浪のサヨナラ打につながり、立浪監督は「両軍ともだがミスが出た。早い回に1、2点入れば(阪神が)諦めムードになったが」と肩を落とした。

▽中日涌井(2点リードの5回に降板も13年ぶりの甲子園勝利を逃す)「6点を取ったあとに(2回裏先頭四球で)こっちのリズムにできず、点を取られたのが敗因。申し訳ない」

▽中日福永(9回無死二塁で同点許す適時失策)「自分のミスで負けてしまったので、悔しいです」

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