中日福敬登投手(30)が230日ぶりの1軍復帰登板を果たした。4日に出場選手登録された同投手は、1点ビハインドの8回に5番手で登板。5番丸から始まる巨人打線を1回1安打、16球で無失点抑えた。

福は昨年9月17日ヤクルト戦(バンテリンドーム)にリリーフ登板した際に、左足に違和感を覚え降板。国が難病指定する黄色靱帯(じんたい)骨化症の診断を受け、10月末に胸椎黄色靱帯骨化切除術を受けリハビリを続けてきた。4月4日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で実戦復帰登板。2軍では10試合、9回1/3を投げ2失点、防御率1・93の成績を残した。左腕砂田の登録抹消に伴い、昇格してきた。

昨年8月に同様の手術をを受けたDeNA三嶋一輝投手(32)は4月1日の阪神戦(京セラドーム大阪)で1軍復帰登板を果たし、10試合3勝2ホールド、防御率0・00(5日現在)と完全復活を印象づけている。

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