阪神中野拓夢内野手(26)が今季31試合目で初失策を喫した。

1回表1死、2番浜田の一、二塁間へのハーフバウンドの打球を巧みに捕球したが、一塁送球が三塁方向にそれた。一塁大山が懸命に左手を伸ばしたが、グラブの先からボールがこぼれた。記録は中野の悪送球となった。

中野は岡田監督が就任した昨秋、遊撃から二塁にコンバートされた。プロ1年目から昨季まで2年連続で遊撃ワースト失策も、今季は二塁で好守を連発していた。

【関連記事】阪神ニュース一覧