広島が延長12回の末にサヨナラ負けを喫した。

9回に4番マクブルームの代打松山の二ゴロで追いつき、3戦連続延長戦に突入。延長12回は1死満塁から押し出し死球などで2点を奪うも、7番手松本が2四球などで無死満塁とし再逆転を許した。連日の総力戦も、連勝は4でストップ。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。

 

-延長12回は2点勝ち越すも

新井監督 ちょっと緊張していたかな…という印象。いい球を持っているんだから。この経験を次につなげて、強くなってもらいたい。

-3試合続けての延長戦で中継ぎのやりくりも難しい

新井監督 そうですね。ちょっと登板が多くなっているので、(登板させなかった)ターリーにしてもね。そこはこちらがちゃんと管理しないと。まだまだ試合は続くので。

-9回は4番マクブルームに代打を送った

新井監督 あそこは勝負に行きました。野間もよく出塁しましたし、羽月もあの場面で初球からスタート切ったと思いますし、アキ(秋山)も1発でバントを決めて、本当にいい攻撃だったと思います、今日も。

-チームとして粘り強い戦いが続いている

新井監督 みんなが頑張って、最後まで絶対諦めない、ひっくり返すという姿勢というのは、こちらにも伝わっています。

-今季2度目の先発だった森下投手について

新井監督 粘って、いいピッチングだったと思います。次も期待したいです。