巨人アダム・ウォーカー外野手(31)が左翼バルコニー席に飛び込む特大の4号2ランで先制に成功した。

2回1死一塁、侍ジャパンでWBC優勝メンバーでもある中日高橋宏の129キロのカーブを捉えた。打った瞬間にホームランと分かる特大アーチ。5月14日広島戦(東京ドーム)以来、5打席ぶりの1発を放った。

打った瞬間、プロ初登板初先発で初勝利を狙う育成出身ルーキーの松井はベンチで両手を挙げて喜んだ。

ウォーカーもベンチに戻ると頭上でハートマークを作るお決まりの“ズッキュンポーズ”で喜びを分かち合った。

ウォーカーは「打ったのはカーブです。甘く来た球は積極的にいこうと思っていました。松井に先制点をプレゼントできてよかったよ」と振り返った。

【本塁打詳細】

角度=28度

打球速度=170キロ

飛距離=126メートル

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