阪神が広島に連勝し、今季最多の貯金11とした。開幕から打撃不振だった梅野隆太郎捕手(31)が2本の適時打で3打点を挙げた。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

 

-ロースコアから、最後は突き放した

「そうですね。大きかったですね、(8回の)2点ね」

-試合運びは会心

「いや、前回ね、(先発のアンダーソンは)打ち崩したんだけど、前の巨人戦から、すごくいいという報告を受けたので。実際ね、ストレートも速かったし、ちょっとてこずるなと思ったですね。やっぱりね」

-先制打は3回の中野。固定して起用してきた

「いやいや、いつもコンスタントにね、1、2番はヒット出るし、3割もね、やっぱりキープしているので。別に変える必要もないしね。右、左関係なしにね、結果出ているんでね」

-梅野がチームにとっても、自身にとっても大きな2本の適時打

「そうですね。まあ最初のほうがよかったけども、最後ね、2本目のほうがね、ほんと、ずっと坂本のバッティングが目立ってたんだけど、坂本がちょっと落ちたときに、今は梅野がだいぶ上がってきたんで。まあ、そんなもんですね」

-梅野のバッティングにいい変化を感じているか

「だからやっぱり、センターから右にヒットが出るようになったら、良くなってくるんじゃないですかね。最後でも難しいボールだけど、一、二塁間にいって。ちょっと強引にいきすぎた面があったんで、そのへんが良い結果になってんじゃないですかね」

-才木は久々の先発だった

「防御率を見るとそんなに悪いピッチングをしてないんだけど、なかなか勝ち星に恵まれなくて、ま、雨とかいろんなあれで、2軍で最後もすごく良いピッチングをしていて、当然、ローテーションの空きがあれば、最初から1番手は才木でいこうというのがあったので、久しぶりだったけど、いいピッチングをしてくれましたね」

-また連勝で貯金が最多11に

「いやいや、まあ、まだね、たくさん試合が残っているんですけど、あと来週でね、交流戦になるんで、セ・リーグ相手に最後になるんで、先発ピッチャーは交流戦まで最後の登板になるんですけど、いい形でね、まず区切りの交流戦までということで……まず区切りの交流戦までということで、最後、この1週間、来週、おーん、みんなピッチャーもバッターもね、最後いい形で交流戦を迎えたいですね」

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