ロッテ西村天裕投手(30)が8回から5番手で登板して2イニングを無失点に抑え、日本ハムから移籍した今季開幕から19試合連続無失点とした。12年に南昌輝投手が記録した、初登板から18試合連続無失点の球団記録を超えた。

8回先頭の吉川尚を二ゴロに打ち取ると、続く門脇の当たりは一、二塁間を抜けるかと思われたが、二塁手の中村奨の好守で二ゴロに。丸も二ゴロに封じ、3者凡退に抑えた。

9回は坂本に四球を与えると、重信には自身の脇を抜けるバント内野安打で無死一、二塁。だが、4番岡本和を右飛。中田翔を投ゴロ併殺でピンチを脱した。

西村は試合前、「南さんは高校(県和歌山商)の先輩。超えられたら光栄ですし、うれしいです。でも記録は考えず、とにかくゼロに抑えることだけ考えます」と話していた。

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