侍ジャパン強化委員会は、26年の次回WBCまで託す新監督の選考を進める。

委員長を務める日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「11月に大会がある。逆算すると、8月末ぐらいには体制をつくらないといけないが、多少ずれ込んでも早くなってもいい」と、新監督の初陣となるアジアプロ野球チャンピオンシップまでに整える考えを示した。イチロー氏、古田敦也氏、工藤公康氏らが候補となりそうだ。求める要件については「全部備える方は、なかなかいらっしゃらない。強化委員会の4球団(広島、中日、オリックス、ロッテ)の委員で話し合っていただく」とした。