駒大は2部優勝の東洋大に敗れ、1部残留へ後がなくなった。

3回1死満塁、岩本皓多捕手(4年=関西)の内野ゴロの間に1点を先制。しかし、その後は東洋大のエース、最速155キロ左腕・細野晴希投手(4年=東亜学園)から追加点を挙げることができなかった。大倉孝一監督(60)は「粘り切れなかった。簡単に打てる投手ではない。(明日も)やってきたことを、引き続き出す方向性です」と話した。

先発した松村青(じょう)投手(3年=向上)は4回を被安打2の3四死球で2失点。試合の流れをつくれず「自分のピッチングで(試合が)崩れてしまった。明日勝たないと、あさって(第3戦)はないので、明日は勝ちます」と前を向いた。