阪神は鬼門横浜スタジアムで今季初の同一カード3連敗を喫し、首位陥落となった。

糸原を「5番三塁」で起用するなど、大幅に打線を組み替えて臨んだ一戦。3点を追う5回2死一、二塁、3番前川、4番大山の連続タイムリーで2点を返上。17日ソフトバンク戦以来、4試合ぶりに複数得点を挙げた。再び3点差となった7回にも無死二、三塁から近本の遊ゴロの間に1点を追加。その後、2死満塁まで追い上げたが、逆転することはできなかった。

先発の才木浩人投手(24)は2回に8番伊藤の右犠飛で、4試合ぶりの失点となる先制点を献上。3回にも3番佐野、4番牧の連続打点を許し、5回には5番宮崎の適時二塁打で今季自己ワースト4失点目。交流戦3試合無失点の右腕でも勢いを止められなかった。

5月12日以来、44日ぶりの首位陥落。他球団の本拠地では最多タイとなる、横浜スタジアム13連敗となった。

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