ソフトバンク柳田悠岐外野手(34)が、プロ野球史上69人目となる通算250本塁打を放った。

0-1の3回2死走者なし。楽天のドラフト1位荘司の初球カットボールを右翼席に運ぶ同点弾をかっ飛ばした。「いいスイングができたと思います。まず同点に追いつく1本になって良かったです」。これで20年8月21日~23日のロッテ戦以来、3年ぶりの3試合連続アーチだ。

初本塁打は12年8月5日の西武15回戦(ヤフードーム)で松永から放った。球界を代表する「ミスターフルスイング」が、ソフトバンクでは19年松田(現巨人)以来となる大台に到達。柳田は「素直にうれしいです。また次の1本を早く打てるように頑張っていきます」とコメントした。

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