中日は一夜で自力優勝の可能性が復活した。36イニング無得点だった今永から8回に代打宇佐見真吾捕手が同点打。9回に高橋周平内野手の勝ち越し二塁打で逃げ切った。昨季3勝止まりの敵地横浜で今季3戦目で初勝利。

立浪監督は「小笠原が1点で抑えてこういう結果になった。ここでも去年なかなか勝てなかったので1つでも勝っていければ。それ(自力V復活)よりも、借金を少しでも返せるようにしたい」と話した。

▽中日高橋周(9回、決勝の適時二塁打) 風が吹いていたので、何とかフェンスに届いてくれと走った。

▽中日小笠原(7回6安打1失点も白星つかず) 粘りきれませんでした。

▽中日マルティネス(単独首位18セーブ目。防御率0・00を維持) セーブは意識していない。チームに貢献できるように頑張りたい。

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