プロ6年目の広島中村奨成外野手(24)が、広陵(広島)3年の17年夏に準優勝した甲子園で初めてスタメン出場した。「7番右翼」で1打席目は空振り三振、2打席目は二ゴロ。8回は阪神伊藤将から遊撃内野安打を放ち、反撃の口火を切った。

今季出場5試合目での初安打。25日ヤクルト戦では「1番右翼」で先発出場も、ここまで4試合出場で6打数無安打だった。「1回スタメンで使ってもらって、なかなかいい結果が出なくて。代打でもヒットが出なくて、自分の中ですごい焦りがありました。今日も1打席目、2打席目と思うような結果が出なかったので、なんとか食らいついてヒット。とりあえず1本打つことができて良かったです」。試合後は追い込まれていた心情を明かした。

17年夏の甲子園では6本塁打をマークし、85年のPL学園(大阪)・清原和博が残した大会最多5本塁打を更新。球史に残る記録を作った甲子園での安打に「どこでもいいんで、試合に出るしかないんで。こういうチャンスをいただけるのはすごくありがたい。しっかり結果を出せるようにやっていきたい」ときっぱり。「(甲子園は)思い出の地ではありますけど、プロとアマチュアは違うので、そこはあまり意識せず。またマツダに帰ってから結果出せるようにしっかりやっていきたいです」。貪欲に結果を求めていく。

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