巨人岡本和真内野手(27)が23号逆転2ランを放った。
1点を追う1回1死二塁、ヤクルト高橋の低め115キロカーブをすくい上げた。高く上がった打球は左翼席に着弾した。ダイヤモンドを1周し、ベンチで満面の笑みでハイタッチを交わした。4試合ぶりの1発。23号はリーグトップで、猛追するヤクルト村上との差を4本に広げた。「チャンスだったので初球から思いきっていこうと打席に入りました。いい感触で打つことができ、逆転できてよかったです」と積極的に振りにいき、最高の結果となった。
初回に2点を先制された中での攻撃だった。坂本が復帰後、初アーチとなる11号ソロで反撃の口火を切り、主砲がたたみかけた。すぐに試合をひっくり返した。