3位DeNAは打線が2桁11安打を放ちながらも、2点しか取れずに2位広島に痛い黒星を喫した。

6月16日以来の先発となった浜口遥大投手が6回2失点と好投した。三浦監督は「4回ぐらいから自分のペースをつかめた。立ち上がりは、久しぶりの1軍のマウンドで緊張したかと思うが、途中からはよかったと思います」と評価した。

8回には3番手の入江大生投手が3安打2四球で2失点し、突き放された。三浦監督は「本人が一番分かっていると思う。四球がもったいなかった」と話した。

打線が4回に4連打しながら1点にとどまった。「1点を取ってから一押し(が必要)。ただ、ヒットが出てくるようにはなった」。7月12、13日以来の2試合連続2桁安打に、一定の手応えはつかんだ。9回は代打梶原昂希の適時二塁打で1点を奪った。しかし、さらに無死一、二塁の好機に桑原将志が二ゴロ併殺打に倒れた。三浦監督は「あそこは2点差でしたし、上位でしたので打たせました」と強攻策を選んだ理由を語った。

2位広島とは4・5ゲーム差、4位巨人とは0・5差となった。明日は先発にバウアーを立てて広島3連戦の勝ち越しを狙うが「しっかり準備したい」と話した。

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