広島は勝ちパターンが崩れ、逆転負けを喫した。

2点リードの8回、島内颯太郎投手が無死二、三塁から連続適時打で19登板ぶりの失点となる2失点。同点の9回は矢崎拓也投手が吉川尚に三塁打、岡本には決勝二塁打を浴び、登板4試合連続失点で2敗目を喫した。

逃げ切れば自力優勝の可能性が復活していたが、中継ぎ陣が踏ん張り切れなかった。新井監督は「いつも頑張ってもらっているので、こういう日もありますよ。そこは変わらず、また明日から頑張ってもらいたい」と強調。チームを支えてきた中継ぎ陣を責めることはなかった。

▽広島島内(8回に6月24日巨人戦以来の失点となる2失点)「残り試合が少なくなってきて、1試合も落とせないというところで、大事な場面で失点しているようではまだまだ。次やり返せるように頑張ります」

▽広島矢崎(同点の9回に失点して2敗目)「先頭に長打を打たれてしまったのは僕のミス。結果として失点が続いていることは、シンプルに悔しい」

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