ソフトバンクはロード開催に強いカーター・スチュワート投手(23)で4カードぶりの初戦白星を目指す。

右腕は12日の敵地・西武戦に先発予定。今季ペイペイドームでは4戦0勝3敗、防御率4・09だが、本拠地以外なら6戦3勝2敗、防御率2・14の好成績を残している。直近では長崎で開催された8月29日のオリックス戦で7回無失点の好投を見せた。所沢遠征を前に「精神的に集中して相手を研究したい。1球1球積極的にストライクを取る。マウンドに上がったらそれだけだよ」と意気込んだ。

ベルーナドームはプロ初登板でマウンドに上がった21年4月17日以来、約2年半ぶり。最速153キロの直球で1回無安打無失点、2奪三振で堂々の1軍デビューを果たした。原点ともいえる球場だが「西武ドームはあまり投げたことがないので、分からない部分もあるけど、ストライクゾーンをどんどん攻めて積極的にいきたいね。それができれば結果は後からついてくる」と無心でマウンドに上がるつもりだ。5連勝と波に乗る西武を止め、今季4勝目を目指す。

チームは前週、6試合のうち3試合で先発投手が5回を投げ切れずに降板した。リリーフ陣は計24人が登板。スチュワートも5日のロッテ戦で4回99球、3失点で5敗目を喫した。「中継ぎ陣にすごく迷惑をかけたことは自分でも分かっている。1イニングでも長くいければ」。CSのホーム開催権がかかる2位ロッテを1・5差で追う一方で、4位楽天も1・5差で迫る。佳境に入ったCS争いで、スチュワートが白星で弾みをつける。【只松憲】

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