ヤクルトの3、4番がアーチを連発した。

1点リードの3回2死から、山田哲人内野手(31)が広島先発遠藤の128キロチェンジアップを左翼席に11号ソロを放った。8月13日阪神戦(京セラドーム)以来となる1カ月ぶりの1発に「逆転して良い流れでしたし、うまく反応して自分のスイングが出来ました」と語った。

続く村上宗隆内野手(23)は遠藤の初球、126キロスライダーを一振り。「甘い球をミスショットすることなく一発で仕留めることが出来ました」と、右翼ポール際に弾丸ライナーで飛んでいく29号ソロを放った。

村上はこれで3戦連発。3年連続30号をあと1本と迫った。