日大は亜大に勝利し1勝1敗とした。
1点ビハインドでむかえた6回。2死から右前打と四球で一、二塁。打席には谷端将伍内野手(2年=星稜)。「前の回に守備でエラーしたので自分が取り返さなきゃいけないと思っていた。4年生がつないでくれたので気持ちで打つことが出来た」と、カウント2-1から直球を捉え、決勝打となる右中間への適時二塁打を放った。「初球の低めの変化球を見逃せたので気持ちに余裕が出来て、振っていけた」と振り返った。片岡昭吾監督(45)も「しっかり強いスイングが出来る」と評価する4番が役目を果たした。
投げては6回1死一、二塁から3番手でマウンドに上がった山内翔太投手(3年=習志野)が「どこでもいけるように準備していたので、最後まで投げ切れた」と3回2/3を1安打無失点と好投した。1点リードの9回には2死満塁のピンチを背負ったが「気負いすぎず立ち向かって気持ちで抑えようと思っていた」と三振で試合を締めた。
1勝1敗となり3戦目は29日に行われる。