巨人門脇誠内野手(22)が人生初となる侍ジャパンでユーティリティー性を発揮する。

24日に発表された「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(11月16~19日、東京ドーム)の代表に名を連ねた。

アマ時代も含め、初めて日の丸を背負う。川崎・ジャイアンツ球場で練習を終え、「まさか自分がという感じが気持ちが大きいが、自分の軸をぶらさないのがいいのかなと思う。注目される中で野球ができるっていう喜びもある。そういう舞台で自分が活躍できるのかなど、いろんな面も含めて非常に楽しみ」と表情を引き締めた。

本職の遊撃だけでなく、二塁、三塁での出場も視野に入れ、練習を重ねる。遊撃は広島小園、オリックス紅林も選出されているだけに「セカンドも、どこでもいけるように」。内野の複数ポジションをこなし、チームに貢献していく。

1年目は126試合出場の打率2割6分3厘。国際大会ではデータの少ない投手との対戦が待つ。「間違いなく引き出しが大事だと思う。自分の引き出しを持ってるか、持ってないか、が攻略できるかに〓(繋の車の下に凵)がると思う」と対応していく。

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