巨人が26日のドラフト会議で中大・西舘勇陽投手(4年)を1位指名することが24日、濃厚となった。

即戦力の大卒投手を上位指名としてリストアップ。この日、スカウト会議を行いドラフト本番に向けた最後の全体会議を行った。吉村編成本部長スカウト担当は「今日は活発なプレゼンというところで終わった。レベルが高い選手が多いプレゼンだった」と話すにとどめた。阿部新監督の母校からの指名となる。指名が他球団と競合となれば「(くじ引きは)阿部監督でしょう。監督としか思っていないですけど。引いてくれると信じています」と吉村本部長。指揮官が自ら“後輩”を引き当てるプランを明かした。