阪神岡田彰布監督(65)が6日、大阪市内の阪神電鉄本社で杉山健博オーナー(64)にシーズン終了の報告を行った。会談後、会見に臨んだ岡田監督は「最終的に日本一まで勝ち取ることができて、オーナーからもねぎらいの言葉をもらって、最後にはまだ成し遂げてない連覇、来年に関してもそういう言葉をいただいた」と明かした。

日本一まで支えてくれたファンには「大声援に選手、自分らもそうですけど、甘えずにもっともっと声援を背に自分らも力をつけて、もっともっと強いチームにしていく。それが僕らの使命だと思う」と連覇への期待に応えるチームにすることを誓った。そして「ファンの人も日本一の余韻に浸ってちょっとゆっくり休んでほしい。応援疲れがあるかもわからない。のんびりとお酒でも飲んで、この1年間を語り合ってもらいたい」と笑顔で感謝した。