三井ゴールデン・グラブ賞が10日に発表され、オリックス山本由伸投手(25)が3年連続3度目の栄誉に輝いた。

232票を集め、2位のロッテ小島和哉(27)に215票の大差をつけた。

勝利数、勝率、防御率、奪三振の「投手4冠」に、先発投手として最高栄誉の沢村賞、若月健矢捕手(28)との最優秀バッテリー賞と合わせ、今季7冠となった。残りの主要な賞はリーグMVPとベストナイン。3年連続の「9冠」総なめが確実だ。

ポスティング制度を利用したメジャー移籍を球団から容認されており、日本でのタイトルラッシュもこれが最後になる。

山本は「素晴らしい選手がたくさんいる中から、3年連続で選んでいただき、とても光栄に思います。この賞に選出していただいたことを励みにして、もっともっと野球がうまくなるように、日々の練習を頑張りたいと思います」とコメントした。

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