阪神は21日、青柳晃洋投手(30)が3000万円ダウンの2億1000万円、と湯浅京己投手(24)が現状維持の4700万円でサインし、支配下選手全選手との契約更改を終了した。

18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一を達成し、大幅アップの選手が続出。1億円プレーヤー(外国人選手除く)が、球団史上最多タイの10人となる歴史的な“暖冬更改”となった。

近本、大山が1億5000万円の大幅昇給を勝ち取り、伊藤将が8000万円、今季ブレークした村上も6000万円アップ。1000万円以上ダウンしたのは秋山(4400万円)、青柳(3000万円)、糸原(1000万円)の3人。契約更改した選手全体(現役ドラフトで巨人移籍の馬場含む、オリックスから加入の漆原除く)でみると、今季年俸より、来季は約8億3000万円の増額となった。(金額は推定)

【一覧】プロ野球12球団の契約更改状況