日本ハムの外国人トリオ“テリヤキムーチョ”が打ちまくった。

テリーマン似のアンドリュー・スティーブンソン外野手(29=ツインズ)は、初回の左前打に続き、3回無死一塁からボテボテの捕手前へのゴロが内野安打となり出塁。無死一、二塁にすると、続くヤキニク好き4番フランミル・レイエス外野手(28=ロイヤルズ)が四球を選び、無死満塁とチャンスを広げた。さらに“ムーチョ(スペイン後で「とても」)ナイスガイ”アリエル・マルティネス捕手(27)の左越え適時二塁打で、2点を先制した。

マルティネスは「初めての鎌ケ谷スタジアムで打ててよかった。アリエル・マルティネスです。鎌ケ谷の皆さん応援よろしくお願いします!」と喜んだ。

4回1死二塁からは、スティーブンソンの投ゴロで2死三塁として、レイエス、マルティネスの連続左前適時で、さらに2点を追加した。レイエスは「シンプルにランナーを返すことだけを考えていました。チームに貢献することができて、うれしい」と落ち着いたコメントを残した。

5回までに助っ人3選手だけで5安打3打点と荒稼ぎしている。

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