延長12回引き分けに終わったヤクルト高津臣吾監督(55)が試合後、この日、出場選手登録を抹消された山田哲人内野手(31)、田口麗斗投手(28)について説明した。

山田は前日の中日との開幕戦で下半身を負傷し、途中で交代していた。復帰のメドについて聞かれ「何度も繰り返しているので、そんなすぐに良くなるとも思わないですし、少し時間がかかるのかなと思います」と話した。

田口は前日の9回に登板したが、2安打1四球1失点と内容は良くなかった。もともと、今春のキャンプ中に下半身のコンディション不良で離脱しながら開幕に間に合わせいた。「もう1回、ファームの方で練習して、またこちらに帰ってきて欲しい」と再調整とした。

代役の抑えについては「流動的。7回だから誰、8回だから、9回だからっていうのはもう決めないでおこうと思います」と話した。ただ「すごく難しいし、あまりいいことじゃないと思いますね。最後に投げる人が決まってないっていうことは」と、不安要素であることを認めた。

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