西武松本航投手(27)が8回4安打1失点(自責0)で今季初勝利を挙げた。

今季2度目の先発。日本ハム打線に7回までわずか2安打、三塁を踏ませない投球をみせた。7回終了時点で球数は67球と、100球未満で完封する「マダックス」達成の可能性もあった。

しかし8回に1死満塁のピンチを招くと、代打の細川に押し出しの四球を与えて失点した。後続を連続の空振り三振に抑え最少失点で切り抜けたが、この回で降板。21年10月7日のソフトバンク戦以来の完封勝利には届かなかった。

今季初登板だった3月31日の楽天戦(楽天モバイルパーク)では、5回5安打3失点。「前回悔しい試合でしたので、本当にやっとシーズンがスタートしたなという気持ちです。キャリアハイを目指して、一生懸命腕を振って、1球1球投げたいと思います」と次戦を見据えた。

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