場内にスタメン発表があると、左翼席の阪神ファンからざわついた。突然、打順を大胆に変えてきた。

「1番遊撃」には木浪聖也内野手(29)、さらに「2番捕手」に梅野隆太郎(32)と続けざまに意表を突く名前がコールされた。

木浪の「1番」は19年9月22日DeNA戦(甲子園)以来5季ぶり。

梅野の「2番」は昨年も4月26日巨人戦(甲子園)で1試合ある。

近本光司外野手(29)の「3番」は22年10月2日ヤクルト戦(甲子園)以来2季ぶり。

中野拓夢内野手(27)の「8番」は21年7月14日DeNA戦(甲子園)以来3季ぶり。

昨年から4番で全試合に出場してきた大山悠輔内野手(29)は5番に下がった。

阪神はここまで5勝8敗1分けの4位タイ。今週は1勝3敗1引き分け。主力に当たりが出ず、得点は1、2、0、2、2と低調だった。

阪神のスタメンは以下の通り

1(遊)木浪

2(捕)梅野

3(中)近本

4(三)佐藤輝

5(一)大山

6(左)前川

7(右)森下

8(二)中野

9(投)才木

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