阪神が9回に追いつかれて逆転負けを喫し、5カードぶりのカード負け越しとなった。
今カードは初戦で巨人戸郷にノーヒットノーランを許し、この日も菅野智之投手(34)を前に7回1死までノーヒット。いやな流れの中で、森下翔太外野手(23)がチーム初安打を放つと一気に3連打で先制点をもぎとった。しかし、1点リードの9回にハビー・ゲラ投手(28)が岡本に9号ソロを被弾し試合は振り出し。延長10回に小林、代打岸田の安打から1死一、三塁のピンチを招くと、丸に決勝の中犠飛を許して連勝とはならなかった。
試合は白熱の投手戦だった。この試合前まで5勝の阪神才木、4勝の巨人菅野と勝利数リーグトップを争う右腕2人が投げ合った。才木は初回を3者凡退でスタートすると、2回は1死から長野、泉口に連打を浴びたが、続く小林を初球の直球で二ゴロ併殺。6回にも2死から連打を浴びたが、最後は4番岡本を直球で右飛に仕留めた。
一方、打線は快投の菅野に苦戦。2回2死から四球でノイジーが出塁するのみで5回まで無安打無得点。6回の攻撃前にはベンチで円陣を組んだが、この回も8番木浪から3者凡退に終わった。
7回1死までノーヒット。突破口を開いたのは、森下翔太外野手(23)だった。外の変化球をうまく右中間へ運び、二塁へヘッドスライディング。続く4番大山悠輔内野手(29)が左前打で続き2死一、三塁。渡辺諒内野手(29)が内角直球に詰まりながらも右前に運び、待望の先制点となっていた。
交流戦前最後の一戦は黒星ながら、首位はキープ。仕切り直して28日の日本ハム戦(甲子園)から交流戦に向かう。



