ソフトバンク周東佑京内野手(29)が13日、記録更新に向けて仕切り直した。敵地ロッテ戦は雨天中止となり、ZOZOマリンの室内練習場で調整。開幕から13試合連続安打中で、球団記録の19試合まであと6試合に迫る。過度に意識はせず「塁に出れば点になる」とリードオフマンの役目を全うするつもりだ。チームは引き分けを挟んで5連勝中。15日からは本拠地みずほペイペイドームで楽天3連戦に臨む。

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周東は球団記録保持者について「本多コーチ! 19」と認知していた。開幕から13試合連続安打中。11年に“師匠”が達成した記録まであと6試合に迫ってきた。週明けの6連戦から本格的にカウントダウンが始まる。

パ・リーグ記録は54年阪急レインズの20試合、日本記録は97年阪神和田の24試合だ。ロッテ戦は雨天中止となり「いつかは途切れると思っています。リーグ記録は20試合? へぇ…。いけたらいいなぁぐらいですね」。11日の同戦は9回まで無安打も延長10回に左前打を放って望みをつないだ。「もともとなかった連続安打なんでね」と謙遜するが、周東にとっては縁のありそうな? 記録だ。

何より周東の安打記録はチームの勝敗に直結する。不動のリードオフマン。快音を響かせれば中軸にチャンスで回す機会が増える。「今は本当に山川さんが打ってくれているのもあるし、昨日(12日)でいったら(佐藤)直樹がつないでくれた。正木もいいところで打ってくれる。打てているバッターが後ろにいるという安心材料がある。塁に出ればなんとか点はと取れるのかなと思ってます」。信頼を寄せる上位打線がいるからこそ、1番打者としての役割に集中できる。

柳田、近藤、栗原が不在も、やることは「変わらない」という。8~10日の敵地オリックス戦では柳田が3試合連続ベンチスタートも首位相手に2勝1分と勝ち越した。「オリックス戦からギータさんがいなかった中でああいう戦い方がしっかりできている。やっぱり若い選手もそうですけど、僕らもできるっていう自信もちょっとはあると思います」。5連勝で迎えた試合は水入りとなったが、試合のない14日と合わせて約1日半の休養。小久保監督も「今週はタフな試合が多かった。わが軍にとっては良かった」と雨天中止をプラスにとらえた。15日からは楽天と今季初の顔合わせ。絶好調の周東が快音を響かせる。【只松憲】

▼ソフトバンク周東が開幕戦から13試合連続安打を継続中。「開幕戦から」を除いても、自己最長を更新中だ。開幕戦からの連続試合安打の球団最長は11年本多雄一の19試合で、周東は残り6試合で並ぶ。パ・リーグ最長は54年レインズ(阪急)の20試合で、プロ野球記録は97年和田豊(阪神)の24試合。

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