阪神が2日連続のサヨナラ負けで悪夢の6連敗を喫した。今季4度目で、今回の敵地6連戦で3度目という惨状だ。

藤川球児監督(44)の執念継投も実らなかった。湯浅京己投手(25)が、イニングまたぎで敗戦投手となった。

延長11回に4番手で登板し3者凡退。12回もマウンドに上がり、先頭を打ち取ったが、宗山に左翼線への二塁打、続く辰己にも右前打を打たれて1死一、三塁とピンチを広げた。最後は代打の黒川の打球は二塁・中野が処理した本塁に投げたが、三塁走者の宗山がサヨナラのホームインを決めた。

7、8回の及川雅貴投手(24)、9、10回の岩崎優投手(33)に続き中継ぎ投手3人連続の回またぎとなった。それでも連敗を止めることはできなかった。

▼阪神が楽天にサヨナラ負けを喫し、今季初の6連敗。6連敗は22年8月9~17日に8連敗して以来、3年ぶり。交流戦は同一年では19年6月13~20日に6連敗して以来。

▼楽天には23年の3戦目から7連敗。交流戦で同一カード7連敗は球団ワースト。

▼リーグ首位の阪神は6連敗したにもかかわらず、2位DeNAとのゲーム差は交流戦に入る前と同じ2・5のまま。セ・リーグの上位4チームの交流戦成績は、広島の6勝6敗が最高で、阪神、DeNAが5勝7敗、巨人が3勝7敗1分けと負け越している。阪神が勝てばライバルも勝ち、負けるとライバルも負けるケースが多く、交流戦中、いったん今季最大の3・5まで開いたゲーム差は、6連敗中も1しか縮まらず2・5のまま。差が開きもせず、縮まりもしない珍しい状況で首位を守っている。

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