ヤクルトは4番村上宗隆内野手(25)の2打席連続弾を含むバックスクリーンへの3本塁打で、連敗を3で止めた。高津臣吾(56)は「いやーすごいね。4打点か。3本全てセンター方向というのが非常に評価できる」と村上を称賛した。

2点のビハインドで迎えた2回先頭。広島先発の高橋からバックスクリーンへの12号ソロを放った。同点で迎えた3回2死三塁、高橋の直球を捉えると、打球は再びバックスクリーンへ。13号となる2ランで勝ち越しに成功。8回1死の第4打席でも、辻からバックスクリーンへ14号ソロをたたき込んだ。

1試合でバックスクリーン3発。記者からの「監督が村上と対戦したら抑える自信はあるか」との質問には「一、二塁間よりの2バウンドゴロで打ち取るっていうのはずーっと言ってる。いつも無視されるけどね」と笑顔で答えた。

投げては、先発の山野太一投手(26)が6回8安打2失点。112球の粘投で、4カ月ぶりとなる2勝目をマークした。2回、高橋の2点適時二塁打で先制を許したが、3回以降は広島打線に三塁を踏ませなかった。高津監督は「投げる球は非常にいい。フォアボールもそんな出さなくなったし、真っすぐの質、変化球の切れ、非常に良くなった」。山野の課題については「ちょっと基本的なところをおろそかにしがちなので、彼は。あえて具体的なことは言わないですけど、そこはピッチングコーチがびしっと締めていく必要があるのかなと。非常に成長を感じるピッチャーの一人」と話し、さらなる成長を期待した。

この日の試合に敗れ、同日に阪神が勝利すると、優勝の可能性が完全消滅する一戦だった。4番の豪快弾が勝利を呼び込んだ。

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