来季育成3年目を迎える阪神松原快投手(26)が新球で支配下入りへ燃える。

1日、SGLで体を動かし、ツーシーム系の変化球に挑戦していることを明かした。現在の持ち球であるシュートの握りを変えて、投げ分けができるように習得中。「握りを変えれば、違う動きをしていた。それを秋のキャンプで結構試していて」と、シーズン終了後から本格的に取り組み始めた。

新球を受けた寺前ブルペン捕手も曲がり方を「シンカーみたい」と表現。新球の精度を高めれば大きな武器にもなる。

秋季キャンプでは、新しくコーチに就任した桑原謙太朗コーチ(40)から宝刀スライダーを伝授された。「めっちゃいいときはいいけど、確率がまだ低い。確率をあと2カ月でどんだけ上げるか」と精度向上を図っている。

今季は工藤泰成投手(24)や早川太貴投手(25)が支配下へと昇格した。一方で松原は育成から変わらず、来季が3年目となる。「変えなきゃいけないところもたくさんあると思う。今はもうほんとにやらないと。危機感があるので、思ったら即行動してます」と危機感を募らせている。

特に照準を合わせているのは春季キャンプインの2月1日だ。「唯一、監督とか1軍首脳陣に見てもらえるところ。紅白戦プラス、オープン戦がまず第一の僕らのシーズンだと思う」とキャンプインを見据える。

オフは残すところ丸2カ月となった。「時間ないなって感じです。ずっと野球をやってる感じですね。夜も」。オフでの成長を目指し、SGLで黙々と自分と向き合う。