広島末包昇大外野手(29)が3日、マツダスタジアムで契約交渉を行い、2500万増の6100万円で更改した。「来季は“30本塁打100打点”を掲げてやっていこうかなと思います。笑われるかと思いますし、自分の実力が今そこに達していないというのは重々承知の上。具体的な数字を出して、そこを達成するためにこのオフどう過ごすか」。大幅増更改に、さらなる飛躍を誓った。
末包は今季、4月9日中日戦から4番を任され、4月だけで4本塁打を記録するなど打線をけん引した。シーズン途中からスタメンから外れる試合が増えたものの、自身初の規定打席に到達。打率2割4分3厘、2年ぶり2桁本塁打となる自己最多タイ11本塁打、自己最多62打点をマークした。
ただ、シーズン終盤の打撃内容が悪く、秋季キャンプのメンバーからも外れた。ポジションを約束された立場にはなく、再びレギュラーを奪わなければいけない。「ここが勝負どころだなと。2段階、3段階くらいレベルを上げていかないと、レギュラーという立ち位置には難しくなるのかなと思います」。さらなる飛躍を誓い、今オフは元中日の和田一浩氏に弟子入りを志願した。以前からグラウンドなどで声をかけてもらっていたことで末包から直訴。現役時代にシーズンMVPにも輝いたスラッガーの極意を学び、外野争いに向けた武器を磨いていく。【前原淳】



