阪神は30日、育成契約だった福島圭音外野手(24)と支配下選手契約を結んだことを発表した。背番号は「92」今季の支配下昇格は嶋村麟士朗捕手(22)に続き2人目。これで1軍公式戦出場が可能な支配下選手数は67人に増え、残枠は「3」となった。

福島は球団を通じて「うれしい気持ちもありますが、ここからが本当の勝負だと思っています。初心を忘れず、そして、ここまで支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちを胸に、これからも自分らしく全力プレーで頑張っていきたいと思います」とコメントした。

福島は埼玉・聖望学園-白鴎大を経て23年育成ドラフト2位で入団。2年目の昨季はウエスタン・リーグで打率2割3分1厘、2本塁打、19打点、同リーグトップの33盗塁をマークした俊足を持つ。

開幕前のオープン戦でも主に代走要因として1軍に帯同。9試合出場し、4打席で右前適時打、四球、見逃し三振、投犠と限られたアピール機会で存在感を出した。2盗塁も記録。

今季のファーム・リーグ西地区では8試合出場し、25打数11安打、打率4割4分、4盗塁。出塁率5割4分8厘の猛アピールで悲願の支配下昇格をつかんだ。

◆福島圭音(ふくしま・けいん)2001年(平13)10月6日生まれ、埼玉県秩父市出身。名前は母が俳優ケイン・コスギのファンだったことが由来。尾田蒔小3年から秩父ドリームスで野球を始める。秩父第一中野球部から聖望学園へ。甲子園出場はなし。白鴎大では2年生から外野のレギュラーをつかむ。同大4年春には関甲新学生リーグ新記録のシーズン20盗塁など大活躍。趣味は将棋。好きな芸能人はお笑い芸人の兵頭大樹。好きな言葉は「人の幸せを願える人になる」。171センチ、69キロ。右投げ左打ち。