オリックス吉田輝星投手(25)が574日ぶりに1軍公式戦登板した。7回、4-1の3点リードも2番手寺西成騎投手(23)、3番手山田修義投手(34)が乱れ2点差に詰められると、岸田護監督(44)がベンチを出て交代を告げた。2死満塁の大ピンチ。大声援に包まれて登場した吉田は、レイエスを初球142キロシュートで一邪飛。日本ハムの連勝を断ち切った。

高島、太田とともにお立ち台に上がった吉田は「1年間想像していたこの空間なので、盛り上がってよかったです」と振り返った。

吉田は24年9月28日・楽天戦で右ひじを疲労骨折し、25年2月に「右ひじ内側側副靱帯(じんたい)再建術」(通称、トミー・ジョン手術)を受け、リハビリを開始。今年2月29日の宮崎キャンプでの紅白戦で511日ぶりに実戦登板した。ファームでは8試合に登板し、8試合8イニング無失点で1軍復帰をつかみ取った。

「おかえりー!」の歓声に包まれてリハビリ期間を振り返った右腕は「ファンの方もそうですし、まず手術してくれたドクターの方、オリックスのトレーナーの皆さん。あとは古田島さん、宇田川さんとか、一緒にリハビリを乗り越えてきた人たちに感謝したいと思います」と話した。

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