<オリックス8-5楽天>◇19日◇京セラドーム大阪

 オリックスがアーロム・バルディリス内野手(27)の一振りでシーソーゲームを制した。5-5で迎えた8回2死満塁、楽天川岸のスライダーを左中間にはじき返し、走者一掃の適時二塁打。「とにかくチームに貢献したかった。その前(3回)の満塁のチャンスで三振して悔しかったのでね」。アレックス・カブレラ内野手(38)は5打数3安打2打点の活躍。この試合がデビュー戦だった新外国人フランシスコ・カラバイヨ外野手(26=BCリーグ・群馬)は6回に1号ソロと、ベネズエラ出身の3人がデビュー戦で6打点を稼ぎ出した。

 [2010年7月19日23時5分]ソーシャルブックマーク